『アメトーク』観覧レポ
（2006.1.26収録、2006.1.30、2.7ＯＡ）
ゲスト・・・内P軍団
（内村光良さん、さまぁ〜ず、TIM、ふかわりょうさん）
私が参加した収録での「撮って出し」第2弾（笑）。
関東での次回予告OA時（1月23日）は収録前なんで、「予告映像」もなかったし（笑）。･･･ま、当たり前ですけど。
そんなわけで、今年初めての「生雨さん」観覧レポです。
ホームとアウェー
レッドさんが、自己紹介のくだりで、「アウェーかと思ったけど、意外とホームでした」とおっしゃってましたけど、今回に限っては、本当に私たち雨上がりファンが「アウェー感」たっぷりでした。
いつもは、観覧募集の際の「ゲストヒント」でゲストを特定するのが難しいためか、観客は結構雨上がりファンが多い印象なんですね。･･･雨上がり決死隊の番組なのだから、雨上がりさんが出演されるのは確実なわけじゃないですか。
だからなのか、番組の前説をよく担当している「ガリットチュウ」の登場の時も、前説中も、結構盛り上がり方を知っていたり、熊ちゃんの変なテンションを知っていたりする人が多いらしく（笑）、結構前説から盛り上がったりするのですが。
今回に限っては、ゲストヒントですでに「内P軍団」と出ていたためか、まず、観客の数が半端じゃなかった（笑）。
まぁ、トータルの数は、もちろんいつもとは変わらないんですけど、要するに、番組HPで応募してきた人で枠が全て埋まっていたみたいなんですね。
いつもは、番組HPで応募してきた人半分、残りが観覧バイトの人達、という感じなので、まずそこで驚いた。
で、ガリチュウの前説なのですが、ここが、いつもと盛り上がり方が違ったんですよ。
･･････うん。すごいおとなしかった（笑）。
熊ちゃんが、「拍手の練習、してもいいかな〜〜〜？」というフリをいつもして、そこで「いいとも〜〜！」と返すんですけど、今回はこの返しをする人が圧倒的に少なく。
私と友達はもちろん知っていたので、「いいとも〜〜！」と返したのですが、逆にもう浮きまくり（笑）。
思わず、「えっ･･･」となってしまいました。
私たちが「アウェー感」を感じた出来事はまだまだたくさんありまして。
雨上がりさんが出てきたときの歓声よりも、ゲストの方が歓声が大きいのも珍しかったし（ま、それはもちろんいいことなのだけど）、いくつかのエピソード中、特に、さまぁ〜ずさんが話されるエピソードに関して、話し始めた瞬間に「あ。これ知ってる。」みたいな笑いが起きる。
いつもは、そんな笑いは起きないんですよ。
宮迫さんは、結構同じエピソードを話されるので（たびたび触れてますが）、私は「あ、これ知ってる」みたいなことを思うことは多々あるんですけど、それに関して、会場から同じような笑いが起きることはほとんどないんです。結構、皆さん「初めて聞いた」みたいな感じで、「ドカーン」と笑いが来るわけですね。
･･･まぁ、ほとんど、前の日のラジオで話されたことが多いので、ラジオを聴いてない人にとっては、初めて聞くエピソードだったりするだけなのかもしれませんけども（この日もそうだったし・笑）。
最後も、宮迫さんがいつもの振りで「お疲れ様でしたっ！」とやってはけるのですが、そのときも、いつもだったら「キャ〜〜〜〜♪」と歓声があがるのに、今日は、なぜか笑いが起きてましたし。
なんとなーく、いつもと居心地感が違った今回の収録だったのでした。
･･･別に、「肩身が狭かった」というわけでもないんですけどね。
段取りミス？（笑）
本編前の立ちトークの時。
「どんな映画なんですか？」と内村監督に聞きまして、内容を説明されましたが、その後に、さまぁ〜ず・大竹さんにも同じ質問をしたんですね。
すると、「群像劇です」と内村監督のコメントをパクった後（笑）、「いやぁ、みんなの演技がね〜〜」と話し始めた大竹さん。
しかし、それを「じゃあ、それは追々（笑）」と話をさえぎった雨上がりさん。
･･･本編で、みんなの演技を「検証」するゾーンがあったから、今ここで話す必要はなかったのか、と知ったのは、もちろん本編収録が始まってからでした。
意外と浸透してた？ミドル3
「自分たちの名演技」のくだりで、そのシーンを見る前に、雨「見せてくださいよ」さ「･･･かまわないけど？」を2人ともやったさまぁ〜ずさん。
これって実は、『ミドル3』を見たことがない人じゃないと、わからないくだりじゃないですか。たぶん、知らなかったら「キョトーン」となるくだりなんじゃないかと（笑）。
冒頭にも書いたように、「『内P』のファンが大多数」の状況だったので、雨上がりが出ている『ミドル3』を知っている人がどれだけいるんだろうと思っていたら、意外と笑いが起きていた。･･･まぁ、知らなくても、別の意味で面白くて笑うかもしれませんけど。
でも、その後、「内村さんの私服も是非『ミドル3』で」という話になった時も、さまぁ〜ずさんが、「熊本だし」とつぶやいた言葉にも、ほとんどの客が反応していたんです。
「『ミドル3』って、意外と浸透してるんだなぁ」とちょっと嬉しかったんですけども、でもよく考えて見たら、雨上がりファンである私が『ミドル3』を見るように、さまぁ〜ずさんのファンの人、というのも当然『ミドル3』を見ていると思われるわけで･･･。
それを考えたら、あのくだりは雨上がりファンじゃなくても知っているはずだわ、と思ったのでした（笑）。
･･･だから、あの場面で笑ったのは、雨上がりファンとさまぁ〜ずファンの方、ということになるわけですね。･･･多分。
時間のかかったおっさん
三村さんがコメントし終わった後に宮迫さんがつぶやいたセリフですが、本当に時間がかかってるんです（笑）。
「どんなシーンか」の説明が、実はもっとグダグダで、時間かかってました（爆）。
･･･ま、でも、その後の「グルグルしやがって！！（テーブルの柄）」とか、「トンボ扱いかよ！」のセリフがもう大ツボだったんで許す（←偉そう・笑）。
まんまと
大竹さんの「自分の名演技」のくだりで。
「最初にヘンなのが出てきますけど、気にしないで」とおっしゃってましたけど、その「ヘンなの」が、くりぃむしちゅ〜･有田さんと気がついた時点で笑ってしまい（笑）、セリフも面白かったのもあって、笑ったまま大竹さんの「名演技」に入ってしまったので、私も大竹さんの「カッコいいセリフ」を聞き逃しちゃいました。
･･･有田さん、あれはある意味反則ですよ（笑）。
ゴルゴさん、実は･･･
今回のOAを見た方や、もう映画を実際に見られた方ならお気づきかと思いますが、映画の撮影中、ゴルゴさんの「トレードマーク」である「ちょび髭」を実は剃ったんだそうです。･･･映画の中ではなかったでしょ？ちょび髭。
でも、テレビで見るときは、「ちょび髭がない」という印象がなかったので、どうしていたのかと思ったら、「付け髭をつけていた」んだそう。宮「そこまで（ちょび髭に）こだわらなくてもよかったんじゃないの？」（笑）。
段取りミス？2
ものすごい細かい「裏話レポ」をしてしまうと、実は、「みんなの名演技」のくだりで、大竹さんに行く前に、「ふかわさんはどうですか？」と振ってしまった蛍原さん。
スタッフのカンペで、直後に、「あ。大竹さん？」と振りなおしたのですが、そんなわけで、個人的には、ふかわさんの「オチ」が弱くなっちゃったなぁと、ちょっぴり残念だったんです。
･･･だって、ふかわさんに振ったのに、わざわざ大竹さんに振りなおして、ふかわさんを最後に残したわけですから、「なんかあるな」と予想がついてしまったわけですよ。自己紹介のくだりからみても。
それで、あの流れだったんで、「あぁ、こういうことね」となってしまい、あまり笑えなかった、みたいな（汗）。
･･･ちなみに、ふかわさんがそれをツッコむ際、ふかわさんのあの奇声の意味がわからなかったというか、「どこかで見たことあるなぁ、これ。なんかのキャラクターだっけ？」と思ったのですが、映画の中で確か、こんな奇声を上げるシーンを、予告映像かなんかで見たのを思い出し、「これか！」と思ったのでした。
･･･ただ、それだけですけど（笑）。
バッジ外す？
映画の話が終わり、違うトークテーマに入るときに内村さんが、「･･･もう終わり？」って言ったんですけども（笑）。
映画のPRが終わったので、もう胸の『ピーナッツ』のバッジはいらないと「外す？」と確か宮迫さんが言ったのですが、結局、つけたまま、最後まで収録は進みました。
飛行機
内村さんの「飛行機が苦手だ」という話のくだりで、「実は僕も苦手なんです」と言った宮迫さん。
宮迫さんの場合、高所恐怖症なのもあって、「下が見えるのが怖い」んだとか。なので、完全に雲の上に行ってしまえば問題ないんだけど、でも、それはそれで「この塊が空を飛んでる」というのが恐怖としてあるので、やっぱり飛行機は怖いんだそうです。
キレイ好き
ゴルゴさんがキレイ好きだ、という話の流れで、「今田耕司さんもそうなんだ」という話をした宮迫さん。
まぁ、結構いろんなところで話されているので、私は知っていたエピソードでしたけどね。
宮迫さんが話したのは、「ガラスのテーブルの上に、汗のかいたコップを置き、そのコップを上げたときにテーブルに出来る水の「輪っか」をすぐ拭く」というもの。
ゴルゴさんと同じく、今田さんも手にふきんをスタンバイして隣に座っており、輪っかを発見した瞬間にすぐ「シュッ」と拭くので、後輩の自分としては、気を使ってしょうがない、という話をされてました。
･･･カットされてましたので、一応補足。
優しい言葉
10年ほど前、『気分は上々』で共演した内村さんと雨上がり。
その中で、宮迫さんが、「自然体の番組なのに、上半身裸でトランペットを吹きながら登場した」というエピソードを話されてましたけど、その時に内村さんがかけた「優しい言葉」というのが、関東では提供クレジットに隠れて聞き取れなかったと思うので、レポしなきゃ、と思ったら、自分も良く覚えてませんでした（大汗）。
確か、「無理しなくていいよ」だか、「普通でいいよ」だか、そんな感じの言葉をかけたんだと思います。
･･･不完全レポでスイマセン。
最後に
多分、内村さんを生で見たのは、今回が初めてだと思います。だから、観覧が当選した時は嬉しかったです。
それにしても、今回の内Pメンバーは「豪華」の一言に尽きるかと。『アメトーク』前からの流れで番組を見ていたのもありますし、あれだけの「主要メンバー」が同じ場所に集まってトーク、というのはやっぱり珍しいだろうし。
後は、内村さんがずっと楽しそうにしていたのが印象的でした。もうね、収録中、ずーっと笑顔で、「あぁ。楽しんでるなぁ」って。そういうのが見れると、見ているこちらも楽しくなっちゃうんですけどね。あの笑顔、すごく素敵でした。
収録が映画の公開前だったため、当然私たち客は、内容を言われても全くピンと来なかったのですが、だからこそ余計に見てみたいな、と思いましたね。
願わくば、『アメトーク』OA前に見て、「あ〜この話かぁ」と、ほかのお客さんとは違う見方をして優越感に浸りたかったのですが（笑）、そんな時間もなく、今も行けていない状態ですが。
うーん。マジで見たい。映画。
ちなみに、この収録の次の日の金曜日、『ミュージックステーション』に同じ内Pメンバー（というかNO PLAN）が出演していたのですが、「この人たち、昨日、生で見てきたんだよなぁ･･･」とちょっぴり感慨にふけっておりました。