こんな事がありました
さてさてー。
細かいストーリーを見てもらった後は、前回同様、「こんなことがありました」で、半年の間に自分が遭遇した「いろんなこと」をお話したいと思います。
千秋楽公演後の『べしゃりブリンッ！』で読んでいただいた、「平畠先生深爪事件（笑）」のメールにも書いていたんですけど、雨上がり班の公演があった月は、毎月1公演は行かせていただいてたんですね。
そんなわけで、私が見させてもらった公演は、全部で6回でした（6/25、7/30、8/6、10/29、11/19（2公演））。
まぁ、観覧の度に、ツボみたいなものはその都度ブログで書いてはいたんですけども、ここでは、公演中の「ネタ」を中心に書こうと思います。
ただ、内容全てについて書いていくと膨大な量になるので、いろいろはしょりながら書かせてもらいますね。
･･でも、できるだけお伝えしたいけど。
順を追って書いてみたいと思います。
・ 箕輪看護師の登場シーン。
これ、一番初めの公演（6月）では、車椅子に乗って病室にいたんです。で、衣装（ナース服）が見えないように、肩からすっぽりタオルをかけていて。･･「病人に見えて実は看護師」というネタだったので、そこに行く前に、衣装が見えちゃいけなかったからなんですけど。
ただまぁ、この時点（車椅子で肩からすっぽりタオル）で「何かあるな」みたいな予感は感じてしまっていたんですけど、8月か10月の公演あたりから、「蛍原さんのベッドを暖めておいた」というネタに変わっていました。ベッドに寝ていて、「僕の担当は誰ですか？」という蛍原さんの言葉で、掛け布団を取り「私です」って。
･･確かに、こちらの方が自然には感じましたかねー。
・ 影薄っ。
平畠さんです（笑）。
病室に入ってきた蛍原夫婦に、「何の病気で入院してきたんですか？」と聞くのですが、その声を聞いて、奥さんがその質問をしたと勘違いし、
蛍 「お前なー。いまさら病気の事聞くなよ」
近 「いえ。私は言ってませんよ。」
というやり取りを何度かやります。で、蛍原さんと近藤さんの間に入って「何の病気なんですか？」と聞いても、まだ蛍原さんが「お前なー」をやるので、「気がついてるでしょ！」とツッこむ、という。
その後、病室に入ってきた大山さんも「平畠さん･･平畠さん？」とそばにいるのに彼を探す、というネタをやってました。
・ 深爪事件
これはね、ぜひお話ししなきゃいけませんね（笑）。
まず、平畠さんがあまりにも影が薄い（笑）理由が、「入院生活が長いから」なんだと。
で、「どんな病気なんですか？」と蛍原さんが聞くと「盲腸です」と。
「盲腸なのにそんなに入院生活が長いのはなぜ？」と質問しかけて、「あぁ。いろいろ検査をしたら、別の病気が見つかったんだ」と蛍原さんが納得したように言うと、「違うんだ」と。どういうことかというと、平畠さん曰く、「いろんな医療ミスに巻き込まれた」んだそうで。
患者取り違えの事故にあい、健康な心臓を移植され、すい臓、肝臓は半分。腎臓は全くなし、十二指腸なんか十一指腸、肋骨も4〜5骨････と。
ラジオで言っていた、「重病をわずらってて、というくだり」とはここの事です。
・・あ、最後の「4〜5骨」というのは、肋骨の「ろっ」を「6」に引っ掛けたダジャレネタなんですけど、わかります？ってわかりますよね（笑）。んで、大山さんが入ってきてちょっと別のくだりがあって、問題のシーンなんですけど。
大山さんが、「平畠さん、そろそろ血液検査の時間じゃないですか？検査室の方へ行って下さい。」と言うと。
平 「あ〜。そうでした。（蛍原夫婦に向かって）じゃあ、検査行って来ます。」
蛍 「あ。いってらっしゃい。」
平 「えー･･･。今日は何の検査だったかな。え〜っと･･･････････あ。そうや。深爪や。」
･･･この瞬間、一瞬時が止まるんです（爆）。
で、すぐに大山さんが、「なんなんですか、それ！」とか「そんな検査ないですよ！」とかツッこむんですけど、そのツッコミがあって初めて笑いが起きる、みたいな（笑）。で、これも雨上がりさんがラジオでおっしゃってたんですけど、1回だけ、この「深爪」を、「水虫」に変えてきたことがあります。
でも、そのときも反応はやっぱり「キョトーン」だったのでした（爆）。
・ 宮迫先生の嫁が「やらかした」こと
宮迫先生が遅刻をしてしまう理由が「嫁が実家に帰ってる」なんですけど、その後に「こういう出来事があって」というのを大山さんに話し、「これ、ホンマの話や」と言う、というくだりがあるんですけども。
この「ホンマの話」、6月と7月の公演あたりでは、ワールドカップの時の「7日間戦争」の話をしていました。
で、8月の公演では、「食べようと思って作っておいたオムレツを、一瞬の間に全て食べてしまった」（『ごきげんよう』でしていた話）、10月と11月の公演では、「子供の小学校の試験の面接で、嫁が「ござりまする」という変な敬語を使い、笑いそうになった。この件で、帰りのダイエーで大喧嘩した」というお話をしてました。・・で、「嫁が実家に帰ってる」というのは、最後まで言っていたので、最終的に「ネタ」だな、と思ったんですけど、最初の6月の時は、本当に奥さんが実家に帰っている時だったので（笑）、しばらくこの部分がネタなのか本当のことなのか、判断がつきませんでした。
･ ○○じゃね〜よ！
コントタイトルにもなっている、こちらのハリセンボン･近藤さんの「ネタ」。
この辺で連続して出てくるのでまとめて。いきなりちょっと順番が前後しますが（笑）。
大山さんが蛍原夫婦に挨拶をしに病室に入ってきたときに、蛍原さんが「福山雅治さんに似てる」と言うんですよね。で、白衣も着てるし、ドラマ『ひとつ屋根の下』のチイ兄ちゃんにソックリ、というと、「あんちゃん！」と福山さんのモノマネを始めるんです。
んで、その流れで、近藤さんに向かって「小雪〜」というと、
「小雪じゃねぇ〜〜〜よ！！！」
宮迫先生が病室へ入ってきたときに、近藤さんの顔を見た宮迫先生が、「･･･あれ、今日は『幸楽』お休みですか？」
近 「は？」
宮 「え？だって、角野卓造さんでしょ？」
近 「角野卓造じゃね〜〜〜よ！」
宮 「え？だって、顔が角野卓造さんで、体が橋田壽賀子先生でしょ？」
近 「違うよ！一人『渡鬼』じゃね〜〜よ！」んで、宮迫先生が、近藤さんのあごをたぷたぷたぷ･･･と叩くと、
近 「たぷたぷたぷ･･じゃねぇんだよ！安西先生じゃないんだよ！」
宮 「あ。『スラムダンク』の安西先生じゃないんですか。」んで、ちょっと離れた所で「たぷたぷたぷ･･･」と叩く手の動きをした宮迫先生に向かって、
「たぷたぷたぷ･･･が遠いよ！」んで、その後、ちょっと間が開くんですけど、その時に、
「････たぷたぷたぷ･･しないのかよ！！」･･･この辺のくだりは、先日『ワンナイ』での『Dr.コサー診療所』でハリセンボンが出てきた際にやっていたやつです。
で、ブログにも書いたのですけど、この「たぷたぷたぷ･･」のくだりは、11月の公演で初登場でした。
それ以前は、この「たぷたぷたぷ･･･」のくだりは、宮 「あの･･鼻についているのはニンニクですか？」
近 「ニンニクじゃね〜〜〜よ！！」という流れでした。
・ よく聞こえません
世界で初めての手術をする宮迫先生を取材しようと病室を訪ねる、3人のマスコミの人。
その中のジャリズム･山下さんがしゃべりだすと、「鼻が詰まっていて8割がた何を言っているかわからない」と相手にされません。
･･･これ、実は、5月のイベントでも、同じく「鼻が詰まってよく聞こえない」というネタがありました。
・ ♪ライバル医者
雨上がりの2人と渡辺さんが登場する時に音楽が流れるんですけど。
で、渡辺さんが登場する時の音楽と同じ音程で「♪ライバル医者」と言いながら入ってくるんですが、これ、最初の方の公演ではありませんでした。･･･確か（笑）。で、一番初めの公演（6/25の1回目）では、入ってきた渡辺さんに、「お前、髪形が河合俊一みたいになっとるやないか！」と宮迫さんが言うと、
渡 「髪形は河合俊一で、口元はなぎら健壱（←ひげが生えてて、確かにちょっと似てる･笑）。」
宮 「ペーイチ兄さん･･！！（＠『タウンページ』CM）」というくだりがあったのですが、このくだり、同じ日の2回目の公演ではなくなってたそうです（笑）。
･･･うん。確かにこのくだり、微妙ではあったんですけど（爆）。で、確か、その次の7月の公演では、「髪形が河合俊一」だけ残っていた気がします。
で、最終的には「髪形が河合俊一」もなくなってました（笑）。
・ ケンカ
宮迫先生の「出世」を妬む渡辺先生と宮迫先生の「ケンカ」のシーンは2回登場します。
1回目は、記者の前で、嫌味みたいな口調で言う渡辺先生に対し、「昔から売られたけんかは買うほうなんじゃ！」と宮迫先生が言い、「食らえ！」とパンチを繰り出すと、
そこからなぜか動きがスローモーションに（笑）。
そんなわけで、お互いが繰り出すパンチも軽くかわしたり、攻撃が目の前に来る間に、いろんなことができます（笑）。
渡辺さんが繰り出したパンチの拳に「チュッ♪」とキスをしたのちにパンチをかわす宮迫先生、とか、
キックを繰り出した宮迫先生のひざの部分の匂いを嗅ぎ、「うん、臭い」とファブリーズをした後に、キックをかわす渡辺先生とか、
チョップを繰り出した渡辺先生に、宮迫先生が「いまどきケンカでチョップ！（笑）」とツッ込んだのち、首からさげていた携帯に着信があり、電話の相手であるらしい陸君と二言三言言葉を交わしたのちにチョップをかわす、とか。その後、「やめなさ〜〜〜〜い！！」とこれまたスローモーションでケンカを止めに入った蛍原さんの妻役･近藤さんと3人で、組み体操の「扇」をやってこのくだりは終了します。
2回目は、宮迫先生の子供を誘拐した犯人が渡辺先生、とバレた後のくだりで。
「なんでそんなことをしたんだ」と詰め寄る宮迫先生に、「お前をこの病院から追い出すにはこの方法しかなかったのさ！」と、後半は突然ミュージカル口調に（笑）。
すると、「そうだったのか！」とこれまたミュージカル口調で返す宮迫先生。
「絶対に許せない」と、「お前を十字架に縛り付けて、民衆の前で八つ裂きにしてくれるわ！」とミュージカルのセリフのような言葉を。
すると、「それだけは勘弁してくれ！」と渡辺先生。と、「ワン、ツー、スリー、フォー」と宮迫先生が急にカウントを取り始めると、
宮 「♪勘弁ならん〜」
渡 「♪勘弁してくれ〜」
宮 「♪勘弁ならん〜」
渡 「♪勘弁してくれ〜」
宮 「♪ならん、ならん」
渡 「♪して、して」
2人 「♪勘弁ラプソディー ヘイ！！」･･･完全に「ミュージカル」です、はい（笑）。
・ 歌う宮迫
順番的には、上の『勘弁ラプソディー』の前になるんですけども。
お腹の中に置き忘れた携帯の電源を切ることを試みた宮迫先生でしたが、「ボタンを押し間違えて」着メロモードになっちゃうんですが、その着メロが、『富士サファリパーク』のCMソングだったんです。
で、「なんか歌が聞こえてきましたよ･･？」と不思議がる蛍原さんをごまかすために、宮迫さんがこの歌を歌うんです。「私の歌声です。」って。
結構ホンイキなんですが、ちょっと短かったのが残念（そこ？
ちなみに、「でも、着メロっぽかったですよ。」と蛍原さんがツッこむと、「着メロっぽく歌うのが流行ってるんです。」と苦しい言い訳をしていました。
・ ほとっぴ、メンゴ！
宮迫先生の子供が誘拐され、犯人からの連絡が宮迫先生の携帯に来るので、連絡を何とか取れるようにしないと、ということになったわけですが、そんなわけで、蛍原さんに正直に「お腹に携帯を置き忘れた」ということを告白しなくてはいけなくなった宮迫先生。
「でも、普通に言ったら絶対怒られるよな･･･。」と弱気になる先生に、「そりゃそうでしょう」と大山さん。
宮 「･･･ちょっとフレンドリーに軽く言った方が、怒られなくてすむかな。」
大 「まぁ、先生に任せますよ。」そして、意を決して病室へ。
宮 「やぁ、ほとっぴ！調子はどう？･･俺、実はほとっぴに言わなアカンことがある。だから、先に謝っておくわ。メンゴ！」
大 「軽すぎるでしょ！」
･･･ちなみに、この「ほとっぴ」という問いかけ、「ほとちゃん」と言っていたこともありました。
・ もしもしっ！？
蛍原さんの体の中の携帯を使って、犯人と話すことになったわけですが。
果たしてうまく会話ができるのかどうか、実際に試してみることに。携帯につけることになっていたスピーカーを蛍原さんの体に取り付け、大山さんが電話をかけてみる。すると、今までより、若干バイブの音が大きく聞こえるように。
そして、蛍原さんのお腹をグッと押し、うまく通話ボタンが押された所で、蛍原さんのお腹に向かって宮迫先生が「もしもし？」
しかし、電話を受けている大山さん、「全然聞こえませんねぇ･･･。」困った一同。
刑事A（ピース･綾部さん）「せめてどこかに穴があれば･････。」と。
刑事A 「ちょっとあなた、四つんばいになって！！！」
蛍 「･･は！？」
刑事A 「宮迫先生、このお尻の穴に話しかけてみて！」再びチャレンジ。すると、
大 「聞こえました！！」
刑事A 「よし！じゃあ、この作戦で行こう！」
蛍 「・・・・。」
刑事A 「蛍原さん。犯人からの電話がかかってきたら、すぐにこの格好になってください。」
蛍 「えぇ〜〜〜っ････。」と言っているそばから携帯が鳴り。
蛍原さんを四つんばいにさせ、宮迫先生がお尻の穴に向かって「もしもしっ！？」
しかし、電波状態が悪いのか、すぐに電話が切れてしまう。
ということで、大山さんともう1人の刑事さん（功刀さん）と電波状況のいいところを探していると、大山さんが「ここ、電波いいですよ！」とベッドから少し離れた所を探し当てて。
刑事A 「じゃあ、次に電話がかかってきたら、あそこに移動してください！」で、また電話が鳴り、通話してみるも、やっぱり電波状態はよくないのか、電話がすぐ切れる。
すると、「あー。こっちが電波いいです！」と先ほどと反対側の場所を刑事さんが探し当てます。
で、次に電話が鳴った時にそこへまた移動し話し始めるも、やっぱり電波状態はよくない。もう一度電波を探していると、始めに探し当てた場所がやっぱり電波がいいと。
･･･そこでようやく犯人からの要求を聞くことができました。このくだりが、結構ツボでした。
･･蛍原さんのお尻の穴に、かなりの至近距離で「もしもしっ！」と話しかける宮迫さん、という図が。
・ 「しどろもどろ」と「あたふた」と「やめてくれよ〜」
「自滅」という形で、自分が宮迫先生の子供の誘拐犯であることがバレてしまった渡辺先生。
「どういうことだ」と刑事2人に詰め寄られ、追い詰められた渡辺先生がしどろもどろになるんですが、そのときに「しどろもどろ」と口に出す（笑）。
大 「「しどろもどろ」って言ってますよ！」
その後、あたふたするんですが、これも「あたふたあたふた」と口に出して言う。そして、最後、渡辺さんを捕まえる、ということになり、刑事2人に両脇を抱えられた渡辺先生が最後の抵抗をすべく、「やめてくれよ〜〜」。･･･この言い方が面白かったんですけどね。
･･･うん。レポでは伝えにくい（汗）。
ツボだとーかー
最後にいろいろ「ツボ」だったりを。
･･･まーね。これこそ全部書いていたらきりがないんですけど（笑）。
そんなわけで、とりあえず、ブログで挙げてきた「ツボ」を、追記を入れながらざっと再掲していくと。
・ まだまだ細い蛍原さん。･･･ロッキロンダイエット2ヵ月後の6月公演での感想。 ・ ハリセンボン・箕輪さんの中野さんに対するキレっぷり。しかも、あんな虚弱な人が婦長（笑）。 ・ 「ほとちゃんのお母さんだよね？」と誰もが思ったに違いない、ハリセンボン・近藤さんの妙な落ち着きぶり＆格好。その証拠に、蛍原さんが「僕の妻です」と言ったときの会場全員のリアクション。 ・ 平畠さん（爆）。 ・ 蛍原さんが、この病院に来た経緯を平畠さんに話しているくだりで、蛍原さんの病気を手術できる先生を探していた、という話のときに、「で、ここの宮迫先生が･･･」と言うセリフがあるんだけども、この「宮迫先生」の「宮迫」を強調する蛍原さん。で、その時に反応を確かめるようにチラッと客席を見るのがツボ。さらに、「宮迫」という言葉が出てきた瞬間、毎度のように「おー」っていう反応をする会場の空気も毎回ツボ。 ・ 大山さんの後ろ髪の跳ね具合をネタにした蛍原さんに、「カッコいいでしょ！？」と言った、大山さんの自信っぷり。 ・ 10月の公演から登場した↑のツッコミ変化バージョン、「もこみち、横道にそれる」。
大山先生の後ろ髪のパーマが変だ、と蛍原さんの妻役のハリセンボン・近藤さんが言うんですけども、その時に、「なにそのパーマ」とツッこむ蛍原さんに「（速水）もこみちですよ」と大山さん。すると、まず客席から「え〜〜？」という声が（笑）。「誰？「え〜？」って言ったの！」と大山さんが言うと、蛍原さん、「もこみちじゃなくて、横道にそれとるやないか」。その後に出てくる宮迫先生も同じフレーズを使うのがまたツボ。・ ズボンを下ろした状態で、下半身パンツ丸出しで出てくる宮迫さんと、そのパンツの色（笑）。1回目はオレンジ色のブリーフで、白衣も｢どうやったの？｣っていう位グチャグチャで、ズボンも下までずり落ちてたのが、2回目と3回目は白衣は普通。パンツも灰色のトランクスに変わってる。ズボンもそんなにずり下ろしてなく、かなり｢簡易化｣してます（笑）。 ・ 首にかけた携帯を回す宮迫先生。 ・ ナベさんの「やけど」（「口元はなぎら健壱」のくだりのことです）。 ・ 「♪ライバル医者（渡辺）」。「♪母親似だ（又吉）」。という登場の音楽に乗せた歌詞。 ・ 前回同様、何を言ってるかわからない山下さん。 ・ ナベさんと宮迫さんのナイスコンビぶり。 ・ 10月から追加になった、扇のくだりの追加部分。ナベドクターと宮迫ドクターが「ケンカ」をしているのを、蛍原さんの妻の近藤さんが止めに入り、その流れでいきなりなぜか組み体操の「扇」をその3人でやるのを見ていた、渡辺さんの後輩医師役のピース･又吉さんが、大山さん相手に同じことをやろうとし、「2人じゃできんやろ！」とツッコまれる、というくだりがあるのですが、「次の日」の別のシーンで渡辺さんと出てきた又吉さんが、今度は渡辺さん相手に2人で扇をやろうとし、「どんだけそれやりたいねん！」と渡辺さんがツッこむ、というくだりが増えていました。
「次の日になったのに、まだやりたいのか！」とかいろいろ又吉さんにツッこむんですけど、その言い方がすごく面白くて。舞台上の別の場所にいてそれを聞いていた、というか聞こえていた雨さん、大山さんが途中で耐え切れなくなって大笑いしていたのが非常にツボでした。
･･宮迫さん、笑っちゃっててその後のセリフ、ほとんど言えてなかったし（笑）・ 蛍原さんの手術が成功して、宮迫先生がマスコミの人に取材を受けている、というシーンで、その時に、「せっかくですんで、患者さんと握手なんかしながら写真を撮らせてください」と記者に言われて、雨さん2人が握手をする、というくだりがあるんですけども、今までは結構「がっちり握手」だった気がしていて、それがそれなりにツボだったりしたんですけど、10月公演でその手元を注目していたら、「がっちり」ではなく「軽く」握手をしていました。
蛍原さんは手を伸ばしたままで（つまり握ってない）、その手を宮迫さんが軽く握ってる、っていう感じで。
やっぱり、「がっちり握手」っていうのは照れくさいのかなーなんて思ってしまうような握手の仕方で。これはこれでまたツボでございました。・ 宮迫さんの「ホンイキ」の『富士サファリパーク』のCMソング。 ・ 全身バイブレーター・蛍原。蛍原さんの体内に携帯を置き忘れた携帯がマナーモードになるんですけども、そのときに電話がかかってくると、体の中で携帯が震えるわけですね。
体の中の携帯が震える＝体が震えるということで、携帯が鳴るたびに、蛍原さんが携帯のあるお腹の部分だけを上下に動かす（ちなみに蛍原さんはベッドに寝ています）んですよ。･･･これがねー、結構キツそうに見えるんです。結構長いことやるんですけどね。
でも、電話が切れた後、普通に戻る蛍原さん、そんなに疲れている様子がないのがちょっと感心します。･･だいぶ腹筋使ってると思うよ、あれ。・ 宮迫さん、蛍原さんの頭をナデナデ。 ・ 宮迫先生の蛍原さんへのマッサージ。 ・ ガッツリと、蛍原さんの「お尻の穴」に話しかける宮迫先生。 ・ 宮迫先生と渡辺先生の「ミュージカル」。 ・ 宮迫先生の子供の誘拐を指示した「黒幕」が渡辺先生で、それで警察に逮捕される、というシーンで、病室を出た渡辺先生が、2人の刑事の手をくぐって逃げてしまう、というくだりのはずが、私が見た8月と10月の公演では、見事に捕まってしまった渡辺先生。
2人を相手にフェイントをかけ、その隙に逃げる、という動きのためか、フェイントをかけ、2人をすり抜け、すばやく舞台袖にはける寸前にコケちゃうんですよね。革靴を履いているためか、滑りやすいのかなみたいな。
8月公演の時は、足を若干ひねった感じでバランスを崩し、そのまま舞台からはけたので、「あれ、捕まったな」というタイミングだったんですけども、10月の公演ではは完全に滑って転んでました。その滑り方が、まさに「ズルベッチョンビッターーーン！」。
「あれ、完全にどっか打ってるよな（by宮迫）」。
ちなみに、舞台上で「逮捕」されちゃった、というのは、私が見た中では10月公演が初めてでした。・ オチ前、宮迫先生のメスはどこへやった、というのを思い出すシーンで、手術が終わり、蛍原さんのお腹を閉めて、その糸を最後、「ちょうちょ結び」にするわけですね。･･･実際は「ちょうちょ結び」じゃないんだろうけど（笑）。
この時に、ハッキリ口に出すわけじゃなくて、「口パク」で「ちょうちょ結び」って言うんですけど、この言い方がツボ。・ オチ部分で。最初の方で、手術を受けるのに不安で心配だ、という蛍原さんに、その心配を取り除くべく、宮迫先生に「雇われている」大西ライオンさんが出てきて「心配ないさ〜〜〜」を言うんですが、最後で蛍原さんの体内に自分のメスも置き忘れていた、ということが判明した宮迫先生が、「どうしてくれるんですか！」と詰め寄った蛍原さんに対して、開き直って、これを言うんですけど、これもまたええ声でツボでした。
うわー。長い（笑）。
この「『着信アリ』じゃねーよ」を一番初めに見たのが、この公演の初日の初回だったんですよね。
･･･だから、一番初めと一番最後を見させてもらった訳ですけども。
いろいろな所で書いてますが、やっぱり、公演の度に変えてくるところが多かった中、ラジオでも散々触れられていた、平畠先生の「深爪」の部分は、反応がいまいちだったのに最初から最後まで変えてきませんでした（笑）。
確かにあの部分は、「そんな検査ないですよ」という「オチ」になると思うので、「深爪」にしたんでしょうけど。それにしても･･･でした。
･･･まぁ、だからといって何がよかったのか、と言われると、自分では思いつかないんですけど（汗）。
後は、これも何度かブログで書いたんですけど、雨上がりさんの「絡み」というのはやっぱりファンとしては個人的に1番のツボでしたかねー。
手術が成功して、2人が握手を交わすシーンとか、お尻の穴に「もしもしっ！？」とか。
何度も書いてますが、結局、半年間同じ「ネタ」ではありましたが、生の舞台な分、いろいろ「ハプニング」があったりとかしたので、若干毎回違う部分があったので、それなりに楽しめましたね。
年内で終わったこのコント。
また、来年も「スペシャルコント」をやって欲しいな、と思ったのでした。
最後に。
こういったレポ系はいつも不安になるのですが。
少しでも舞台の雰囲気は伝わったでしょうか。
結構細かくお伝えしようと思ったので、だいぶ長くなりましたが（汗）。
最後まで読んでくださってありがとうございました。