『ワンナイスーパーミュージカル　ゴリエのお台場大冒険！！』レポ
（2005.7.16＠お台場野外特設会場）


本当に盛り上がりだったこのイベント。
レポをしようと思ったのですが、細かい内容が吹っ飛んでいますので（爆）、「こんな流れでこんなことがあったよ」というような簡単なレポをお届けしたいと思います。
自分のツボなんかも入れながら、雰囲気だけでも味わっていただけたら幸いです（って味わえないかも・・・←弱気）。


定刻どおりの１９時。「ブ〜〜〜〜〜〜〜〜」というぐっさんの「口ベル」が流れる。
と、モニターに映し出されたのは音群さん。「本日は、ワンナイスーパーミュージカル『ゴリエのお台場大冒険！！』にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。」と、例の口調で。そして、「開演に先立ちまして、いくつかの諸注意を申し上げます。ライブ中はマナーモードにしたとて、これだけの人数ですと、「ブ〜〜〜」ではなく、「ウォ〜〜！！！！」となるので、電源を切るか、契約をお切りくださいますよう、お願い申し上げます。また、写真撮影は、これだけの人数がいっせいにフラッシュをたくと、虫が寄ってくるので、ご遠慮ください」。そして、「途中、30分間の休憩を挟んだ、18時間のライブをお楽しみください」（笑）。そんなこんなでライブ開始。


ストーリー

ゴリエが川ちゃんと話をしていると、突然現れた謎の和尚みやおに川ちゃんを誘拐されてしまう。「返してほしければ、金のひしゃくを探し、僕のあごを殴れ」とみやおに言われたゴリエ。しかし、当然ひしゃくのありかはわからない。とりあえず、「僕んとこおいでよ」と、途中で出会った轟に言われ、轟の家に行くことになったのだが、そこには実は、轟の陰謀が隠されていて・・・。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


音群さんの諸注意アナウンスの後に、呼び込まれて入ってきたのはゴリエ。そして、『Micky』にあわせてダンス。しかし、踊り終わったあと、早くも息が上がっている（笑）。ゴ「まだ始まって、そんなに時間、経ってないよね・・・」。

１万人以上集まったお客さんに驚いている、とゴリエ。「こんなに集まってくれるとは思いませんでした」。そして、「お礼をしたいんですけど、持ち合わせがないので、あれを見せてもいいですか？」「いいよ〜〜〜〜」という会場の返事に見せてくれたのは、お約束の「フォックスパンティー」。

しばらくして、別のステージに川ちゃん登場。「こんだけ人がいるんだから、かわいい子ナンパして来い」と川ちゃんに命令されるゴリエ。「わかった。見つけてきます」と返事をすると、どこからともなく変な声。「誰！？」
すると、川ちゃんの後ろから現れたのは、謎の和尚みやお。

「みやおじゃん！」とゴリエが言うと、突然、川ちゃんの頭をひしゃくで殴り、気絶させたみやお。ゴ「川ちゃんに何するの！？」。するとみやおが「僕、ゴリエちゃんのことを愛しているんだ！」と言うと、『瞳を閉じて』のイントロが流れ、歌い始めるみやお。「マジ歌じゃん」というゴリエのツッコミを無視して歌い続けていると、ゴリエから「野口五郎」という振り。すると、野口五郎のモノマネで歌い始める。・・・似てました（笑）。次に「美川憲一」と振り、これもモノマネで歌う。そして最後に振ったのはなんと、「中谷美紀」。歌い始めるも、当然似てない。「止めて」と曲を止めるみやお。「っていうか、中谷美紀なんて出来ないよ。それに、中谷美紀ちゃん、あんまり歌ってないじゃん。」

み「川ちゃんは預かった。返してほしければ、金のひしゃくを探し、僕のあごを殴れ」。そして、川ちゃんとともに消えるみやお。

「そんなこと言われても、どこにあるかわかんないよ。」と途方にくれるゴリエ。「誰か知ってる人、いないかなぁ」と言うと、とそこに音楽が。そして、みやおたちがいた同じステージから現れたのはチョコボーイ＆絹江おばあちゃん。チ「いやぁ〜〜、おばあちゃん。久しぶりだね〜〜。ゴールデンになってから出番なくなったもんね〜〜。」
ここからはチョコボーイ節炸裂。どんなことを言っていたか、だけ書いていきます。ついてこれる人はついてきてください（爆）。
・チ「（客席を見て）おばあちゃん、これ、どんな状態？」絹「みんな立ってますねぇ。」チ「ア〜〜〜〜ッス！！」絹「？」チ「立ってるんだ。」絹「しかも今日は暑いから、みんな汗で濡れてるでしょうね。」チ「ア〜〜〜〜〜ッス！！」絹「？？」
・チ「おばあちゃん、あれ・・あそこに見えるの何？」絹「あれは、フジテレビですね。上にあるのが球（たま）の部分で、その球を裏っ側から見てるんです。」チ「ア〜〜〜〜〜ッス！！」絹「？」

そんな、ある意味お約束（笑）のやり取りを２人でやった後、ゴリエと会話。「ひしゃくを探してるの。場所を誰か知ってる人いないかなぁ。」チ「じゃあ、会場の皆さんに聞いてみようよ。これだけいるんだから、誰か知ってるでしょう。」
そして、音楽が流れ、客席からそれに答えられそうな人を探す。モニターに客が映し出され、「この人！」と当てられた人はキレイな女の人。その人に、チョコボーイから質問。「キャビア、トリュフ、フォアグラは、世界の何と呼ばれているでしょう。」そして、「３大珍味」と答えた瞬間、「ア〜〜〜ッス！！」。「珍を見ちゃうんだ」と言ったチョコボーイに、「珍を味わうんですよ。」とおばあちゃん。その瞬間にまたまた「ア〜〜〜〜ッス！！」（笑）。
そしてまた、別の人を探す。また当てられたのはキレイな女の人。その人にチョコボーイが質問。「夏、海とかに行って日焼けした後って、どうなる？」客「皮がむける」チ「ア〜〜〜〜〜ッス！！」

しばらくやって、客の反応がいまいちだったらしく（笑）。「僕たちのキャラって、受け入れられているんだろうか」と心配するチョコボーイ。「一応、ファン投票で上位（９位）だったから出てきたんだけど」・・・とりあえず、私の周りはドン引きでした（爆）。
そして最後に、「来年も、こういうライブあったら行く？行かない？」と会場に質問。会場「行く〜〜〜〜〜！」チ「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッス！！！」と言って、２人は帰って行きました。

結局、ひしゃくのありかがわからなかったゴリエ。「っていうか２人とも、下ネタばっかりじゃん」。
そして、「どうしよう・・・」と再び途方に暮れる。そして、「どこに行ったらいいんだろう」というと、「僕んとこおいでよ！」と轟さんの声。そして、『One night Carnival』が流れ始める。しかし、声はすれども姿は見えず。「どこ？」と探していると、客席後方から、「轟」ののぼりを立てた自転車で登場する轟さん。実は会場は、結構な砂利道。そのため、何度もバランスを崩す。さらに、客席にも手を振りながら走るから、余計にバランスが保てず。ふらふらしながら何とかステージ前に到着。

そして、ステージに立ち、替え歌に乗せて筋肉青年隊と例のダンス。そして、例のごとく息が上がり（笑）、バンドをストップ。すぐに話しかけたゴリエに、息も絶え絶えな状態で「ち・・・ちょっ・・・ちょっと待って」。しかも、本当に自転車がきつかったらしく（笑）、余計に辛かったと。そして酸素吸入。すると、「どうしたんだい？」と甲高い声に。「誰だ？ヘリウムガス仕込んだの」。
「金のひしゃくを探してるんだけど、どこに行けばいいんだろう」とゴリエが言うと、「僕んとこおいでよ」。すると突然、その言葉にバンドが反応し、再び曲が始まる（笑）。そしてまた苦しくなり止める。再び「どこに行けばいいんだろう」というゴリエに、「その振り、やめてくれ」と轟さん。「僕の実家に来いよ」と言うとまたバンドが反応し、曲が。またストップすると、「「宮迫さん、不整脈出てますね」って医者に言われたんだよ」と轟さん。すかさず、「「宮迫さん」？」とゴリエに突っ込まれる（笑）。「ねぇ。どこに行けばいいの？」とみたび聞いたゴリエ。困りながらも、「Go my home」と英語で答えてみるも、やっぱりバンドに反応され（笑）。

ついに轟倒れる。そして、「誰か僕をホスピタルに連れて行ってくださいっ！」と言い、青年隊に運ばれる。「いなくなっちゃった・・・。でも、「僕んとこおいでよ」って轟ん、言ってたなぁ」とゴリエが言うと、またその言葉に反応したバンドが演奏始める（笑）。ゴリエ、少し踊ってバンドを止め、「っていうか、私の言葉にも反応しないでよ。本当に気、抜いてたからビックリした（笑）。」
・・・こうして、ゴリエのひしゃく探しの「冒険」がスタート。

モニターにリサコが登場し、ナレーション。「こうして轟さんの家に行くことになったゴリエちゃん。でも、途中にあるジャングルには危険がいっぱい」。もちろん、「ジャングル」はリサコ節で（笑）。ちなみに、場面転換時の「ナレーション」は、すべてVTRでリサコが担当しています。


場面転換し、ジャングルの中。ひしゃくを探していると、またもや音楽が。「？」となっているゴリエの前に現れたのは、じゅん×２。例のダンスをしているじゅん×２に、「すいません。」と話しかけるゴリエ。気づいたじゅん×２。曲を止めようとラジカセを探すが、ラジカセの場所を見つけられずもたつく。すかさず、「今、ラジカセの場所わからなかったよね？」とゴリエに突っ込まれる（笑）。そして、「ダンスだったら誰にも負けないんだから」と言ったじゅん×２に「カッチーーーン！」とゴリエ。じゃあ、ってことで、２人でダンス対決をすることに。

結構本格的なダンスで、圧倒されましたね。両方にバックダンサーがついて、１０人くらいで踊ったんですけども、ただ、じゅん×２の方は、いつものダンスに近いようなダンスでして（笑）。「じゅん×２がいっぱいいたよ（笑）」とゴリエ。もう１曲ダンス対決。じゅん×２の番のとき、なぜかゴリエを羽交い絞めするバックダンサーたち。すると、じゅん×２はコント中で両親にやっているようなヒップアタックを。そのまま舞台が暗くなり、再びモニターにリサコ登場。

「体中、腫れ上がってないかしら・・・」と心配するリサコ。ちなみに、じゅん×２のヒップアタックは本当に結構強いらしい（＠リサコ）。舞台が明るくなり、中央に倒れてたゴリエ。起き上がると、「全身」腫れ上がってる（実はブータン大統領）。踊ってみるも「キレ」がなく落ち込むゴリエ。しかも、例のフォックスパンティーがブタになってる。恥ずかしさのあまり、その場から逃げ出すゴリエ。

またまたモニターでリサコ登場。「一方、轟さんの家では、轟さんの誕生日パーティーが行われていました」。すると、「あ。そうだ。私からもハッピーバースデイ（ここも当然リサコ節）を歌おうと思います。」と、歌をプレゼントしたリサコでした。


そして場面転換。轟家。豪華なイスに座っている轟さん。周りでは筋肉青年隊が轟さんを仰いでいる。「っていうか、リサコの話、テロップがなきゃ全然わかんねーな。」・・確かに（笑）。
誕生日プレゼントを楽しみにしている轟さん。そこへ、大きなプレゼントの箱を持って入ってきたみやお。
轟「僕の誕生日プレゼントを持ってきたかい？」み「もちろんです。轟様」と大きな箱の中身を見せるみやお。すると、中には縛られて気絶している川ちゃんが。
・・・川ちゃん誘拐の真の首謀者は実は轟さんだった、というわけ。みやおに命令し、川ちゃんを連れてきて、「パックンチョ」するのが目的だったのです。しかも、「金のひしゃくが轟さんの家にあるから」と言ってあるので、ここに間違いなくゴリエが来ると。そのゴリエも叩きのめしてやろう、という魂胆だったようです。

そんな話をしていると、他にも轟さんへバースデイプレゼントを持ってきた人が。
最初に現れたのは中田ヒデ。・・っていうかマフラー長っ（爆）。舞台中央に出てきても、すそが出てこない。しかも、引っ張られているためか、「顔が変な色になってきてるよ（＠轟）」。長いマフラーで、若干、首が絞まっていたらしい（笑）。轟「中田ヒデじゃないか。」中「プレゼント持ってきたよ。」そして、マフラーを引っ張る。すると、マフラーの先に付いたプレゼントの箱を黒い人（笑）が持って現れる。轟「この黒い人はなに？」中「うん。これ、マフラーの一部。」（笑）。
そして、轟さんがワクワクしながらプレゼントの箱を開ける・・・と、「マフラーじゃん！（怒）」。中から出てきたのは、真っ白なマフラー。「これで君も中田ヒデになれるよ」みたいなことを言われるも、「こんなのいらないよ。」

「気分を害しちゃったな」と轟さん。すると、また別の人が来た模様。現れたのはビッグ蛍ちゃん・・・ってか頭デカっ！！！！（笑）。いつもの３倍くらいはある大きい頭で登場。当然ヨタヨタしながら歩く（笑）。そして、頭に顔の半分が埋もれる（笑）。頭を上げた蛍ちゃん、額が引っ張られ、「目が見開いて、怖い顔になってる・・・目の端が切れそうになってるよ（＠轟）」。
「面白３文字を考えていたら大きな頭になって」、『スーパービッグ蛍ちゃん』になったんだとか。そんな蛍ちゃんのプレゼントは、ビッグ蛍ちゃんになれる「カツラ」。「気持ち悪っ！！」と引く轟さんに、「それをかぶれば、面白３文字が出てくるから。・・・早くかぶって」と蛍ちゃん。「なんだろう。この圧倒的に嫌な振りは・・・あんまり得意じゃないのに」とかぶりながらぼやく轟さんに、「ほら。面白３文字、出てきたやろ？」。
カツラをかぶった轟さん。すると「う〜〜〜ん・・・」と考えた末に出てきた３文字は「おかき」。・・・・・微妙（笑）。
「ほら！こんな空気になるやろっ！！」とキレた轟さん。

また「気分を害した」と轟さんが言うと、またまた別の人がプレゼントを持ってきた模様。
入ってきたのは・・・・点滴を打ちながら青白い顔で入ってきた病人。しかし、しばらく轟さんとみやお、気づかない「フリ」。舞台中央まで出てきてしばらく立っていた病人。そして、振り向きざまに、「帰れよ！」と轟さん。そのまま病人が帰ろうとすると、「え〜〜〜〜っ！」と客席からブーイング。驚く轟＆病人（笑）。「っていうか、これ以上何もないよ。」と轟さん。再び帰ろうとする病人に対して、またブーイングを起こす客。「え〜〜っ？」とまた驚く轟さん。何度も振り向く病人。「帰れ！」としつこく言う轟さんと、客のブーイングが続く（笑）。
客のブーイングを浴びながらはける病人。「あいつ、あれだけで「お疲れー」って帰るからね・・・っていうか、そんなに人気あるの？」とまだ驚いている轟さん。「さすがワンナイキャラ投票、４位なだけあるよね」とみやお。さらに、「ちなみに轟さんは、（順位）８位でしたよね」とある意味追い討ちをかけるみやお（笑）。轟さんガックリし、「あいつに負けるなんて・・・」。

「もう、気分害したから、歌うたっていい？」と轟さん。「どうぞ、どうぞ」とみやお。
「じゃあ、『世界に１つだけの花』を歌います。」ということで、バンドさんが演奏を開始。すると、なんだか１つだけ目立つ音が。「？」となりながらも前奏に合わせてノる轟さん。
と、出てきたのは、バグパイプを担いだ黒木。
轟さんが歌い始めると、その歌と同じくらい目立つ黒木のバグパイプ。しばらく歌うも、何かおかしいとバンドさんを止める轟さん。「おかしいなぁ。なんか目立つ音があるぞ」。そばで聞いていたみやおも「なんか変ですね。」
すると、黒木を発見し、「どちらさまですか？」「え？私？・・・黒木です」。そこで何をしているんだ、という問いに、「バグパイプを演奏してます」と答えるも、この「バグパイプ」がうまく言えなかった黒木（笑）。「言えてないじゃんかよ」とツッコんだ轟さんに、「あの・・ここ（あご）が、こうなってる（しゃくれてる）んで」と言い訳（笑）。
１つだけ目立っている気がする、と轟さんが言うと、「そんなことはない」と黒木。そして例のごとく、自分ではなくバンドのせいにする黒木。「っていうか、１つ疑問があるんだけど」と轟さん。黒「なんですか？」轟「・・・てめぇ、口でやってんだろ。」黒「・・・何言うてますの。これ（バグパイプにかけてある布）、冬もんでっせ。」・・・意味不明（笑）。
あくまでも、自分のせいではないと言い張る黒木。仕方がないので、もう一度最初からやることに。黒「じゃあ、マップの『だけっぱな』の草なぎ君のところから」。とバンドに指示を出す黒木。当然、「だけっぱな」にツッこむ轟さん。「『１つだけの花』、略して『だけっぱな』」と黒木。・・・まぁ、確かに『だけっぱな』とも略せるわな（笑）。っていうか、草なぎ君のところ、って出だしじゃないし（爆）。

再び演奏開始。でもやっぱり目立つ黒木のバグパイプ。そして、突然、轟さんたちに向かって行進開始。
イギリスの兵隊並みに足を上げて行進する黒木。進路上にいた轟さん、みやお、ヒデが黒木に飛ばされる。そして、蛍ちゃんのところまで来たのですが、なんとあのデカイ頭に逆に黒木が跳ね飛ばされる（笑）。
「っていうか、予想以上に痛っ！」と轟さん。黒木の靴でふくらはぎのあたりを蹴られたらしいのですが、靴の先がとがっていたため、「穴が開くかと思った」くらい痛かったんだそう（笑）。

余計気分を害したと、別の曲にすると轟さん。選んだ曲は、『ヤングマン』。すると、「じゃあ、別の楽器持ってきますわ」と黒木。
持ってきたのはトランペット。「これも、３０年やってますねん（バグパイプも吹き続けて３０年、と言っていた）」。そして、前奏開始。・・・・やっぱり目立つ黒木のトランペット（笑）。いぶかしがりながら、前奏を聞く轟さん。
で、轟さん、歌い始めるも、やっぱり納得がいってないらしく。「？」となりながらも歌い続け、いよいよサビ。・・・・と思ったら、歌い始めたのは、西城秀樹のモノマネをする黒木（笑）。・・・・やっぱ似てますわ。
そして、2番に入ろうとしたところで、轟さん（お得意）のドロップキック。飛ぶ黒木。起き上がると、「どこが痛いのかわからないくらい痛っ！」。
轟「っていうか、今気が付いたんだけど、後ろにトランペットいるんだよ。だから、２人も要らないんだよ。」・・・・あ、私も今気が付いた（笑）。じゃあ、ウマイ人だけ残しましょう、ということで、バンドさんのトランペット担当の清水さんと黒木が対決をすることに。
最初は清水さん。・・・やっぱりウマイ。そして黒木。清水さんと同じフレーズを「吹いて」みるが、微妙。
もう１回対決。今度はちょっと複雑なフレーズを吹いた清水さん。続く黒木に「やれるもんならやってみな」と轟さん。でも、１回目と同じフレーズを吹き「帰れ！！」と轟さんに怒られてしまった黒木だったのでした。

「本当に気分を害した」と轟さん。「じゃあ、川ちゃんと２人きりで、あんなことやこんなことをしたいから、準備しろ！」とみやお達に命令。

ことの一部始終を、外（別ステージ）で聞いていたゴリエ。「くっそぉ〜〜。やっぱりそういうことだったのね」。助けに行きたいけど、でも、体はまだ腫れ上がったまま。「このままじゃ川ちゃんに会えない」と泣くゴリエ。すると、「泣く事ないよ。」と言う声がし、モニターに現れたのはゴリケルジャクソン。「やぁ。みんな久しぶり。僕もいろいろあったけど・・・もう大丈夫。」とゴリケル。「体形を元に戻したい」と訴えるゴリエに、ゴリケルは、「整形すればいい」。「・・・僕は整形してないけどね」と断っていましたが（笑）。
すると、「僕、鼻が取れるんだ。・・見てて。」とゴリケル。そして、グリグリと鼻を動かし、本当に取っちゃった（笑）。そして、「これをつければ、元に戻るよ」と鼻を投げるゴリケル。
ゴリケルの鼻を受け取ったゴリエ。「よぉ〜〜し！」と鼻をつけると・・・煙が出て、細いゴリエに戻るはず・・・が、タイミングが合わなかったのか、「入れ替わる」ところが丸見え（笑）。「わ〜〜い！戻った！！」と喜ぶゴリエだが、ふと足元を見ると、横たわった太いゴリエが残ったまま。「えっと・・・・ゴリエは２人も要らないから・・・・と。」と言いながら、後ろの方へ太いゴリエを蹴る。そして、消えるのを見届けると、改めて、「川ちゃん、助けに行くけんね〜〜〜！」

一方、轟の部屋。箱の上に出されている川ちゃん。「あんなことやこんなこと」を轟さんがしようとするも、意識がないまま。「あれ？おかしいなぁ」と轟さんが川ちゃんをつねってみる・・・一瞬ピクッと動いたが、「あれ？ピクリとも動かないよ」（笑）。そして、みやおもつねってみる。「起きないですねぇ。」
するとみやお、「あ〜。金のひしゃくがないとダメなんだ」。しかし、持っているはずのひしゃくがない。「どこかで落としてきたかなぁ・・・」と探していると、落とした場所を思い出した、とみやお。その場所とはなんと「カリフォルニア」。先日の『ワンナイ』のカリフォルニアスペシャルで、偽トム・クルーズに騙されたみやお。そのときに落としたんだと。すると、轟さんがそのときの話題に触れ始め。みやおが偽トム・クルーズに乳首をつねられたときの顔がたまらなく面白かった、と轟さんが言うと、その顔がモニターに映し出される（笑）。「やめてくださいよー。本当に恥ずかしいんだから」とみやお。「普通、気づくだろ。」と言った轟さんに、「気づかなかったんですよ。」とみやお。そして、「ピュアだ、ピュアだって言われてるけど、本当はただのバカなのかもしれません」。・・・自分で言っちゃったよ（笑）。

「どうしよう」と途方に暮れていると、「カツンカツン」という音。「これは、もしや・・・・・Sせんだぁ〜〜〜！！」と2人。
そして、ハイヒールの音を響かせながらSせん登場。手には、なんと銀のひしゃくと金のひしゃくが。
するとSせんがみやおへこんな質問を。「お前が欲しいのは、この金のひしゃくですか、銀のひしゃくですか。面白〜〜〜〜く答えなさい」。そして、変な口調で答えてみるも、意外と微妙（笑）。当然、「面白くね〜〜んだよっ！」とSせんにひしゃくで頭を殴られ、そしてその場に倒れてしまう。
次に指名されたのは轟さん。同じ質問を。「お前が欲しいのは、金のひしゃくですか、銀のひしゃくですか。ものすご〜〜〜〜く面白く答えなさい」と若干ハードルをあげてみる（笑）。それを聞いた轟さん、「どうせ叩かれるんだろうけど・・」とつぶやきながら、「でも、ためしに言ってみよう」。そして、「金のひしゃく」の「金」の部分を「ギューーーン！」と言った瞬間、Sせんにひしゃくで頭を殴られその場に倒れ。

そして、箱の上の川ちゃんに気がついたSせん。話しかけるも反応なし。「なんだこいつ？」。いくら話しかけても反応のない川ちゃんにいらだったSせん、「コイツ〜〜〜！」とひしゃくで殴ろうと振り上げた瞬間、「川ちゃんは殴らないで！！」と叫ぶゴリエの声が。
ゴリエを見つけたSせん、そのゴリエにも同じ問いを。すると、「私が欲しいのは金のひしゃくでも、銀のひしゃくでもありません。川ちゃんです。」と。「川ちゃんの笑顔を見ているだけで幸せなんです」など、必死に訴えるゴリエ。「これが私にとって、一番面白いことなんです！」と締めくくると、突然Sせんが高笑い。「いまどき、まだそんなことを言っているバカ女がいたんだ！」とまた高笑い。・・・そのちょっとオーバーな演技に笑い出す轟＆みやお＆ゴリエ。Sせん本人もそんな空気を察したのか（笑）、笑いをこらえながらさらにオーバーな演技を。「久々に笑わせてもらったぜ！！・・・これ、ここにおいて行くよ！」とひしゃくをその場に投げ捨てるSせん。「でも、お前だったら、ひしゃくなんかなくたって、この男のこと、助けられるんじゃねーの？･････さぁ！！踊ってやんなよ！！！愛のダンスをさ！！！」と叫び、去っていくSせん。

「Sせん、熱い演技をありがとう」と言った後、「川ちゃん、今から行くよ〜〜〜〜！」と舞台後方から現れたゴリエ。オープンカー（だったと思う）に乗って、客席に手を振りながらステージへ。そして、『冒険王』のテーマソングでもある新曲、『PECORINIGHT』に乗せてダンス。・・・これがなかなか圧巻でした。見事なチアリーディングの技も決まって。テンションも上がりました。
ゴリエが踊り終わると、「ゴリエ〜〜〜！」と川ちゃんの呼ぶ声。別ステージに、無事意識を取り戻し、元気な姿の川ちゃんが。すると、「おい、ナンパして来たか？」と川ちゃん。どうも、轟さんに捕らえられていた間は記憶がないらしいのです。それを説明するのがめんどくさいので（笑）、「いろいろあって出来なかった」とゴリエが言うと、「なんだとぉ！？このくそアマ！！」と怒鳴る川ちゃん。すると、「え〜〜〜ん」と泣き出してしまったゴリエ。「何泣いてんだよ！」とまだキレている川ちゃんに向かって、「違うの。怒られて泣いているんじゃないの。川ちゃんの声が聞けて嬉しいの！」とゴリエ。
そして、「川ちゃんの声が聞けて、ヨロコビ〜〜〜〜！！」と言うと。

「♪君の声が力になる〜〜」と、『全てが僕の力になる』の演奏が始まり、くずの登場。・・・と、なぜか頭に白いタオルを巻いているHIRO。あの格好に白タオルは微妙でしたけども（笑）。
ここからはしばしくずライブ。自己紹介をした後、「それにしてもすごい」と２人。そして「気持ちいい！」とHIRO。
そしてANIKIから、「今年も世界柔道のテーマソングをくずがやらせてもらうことになりました」と改めてファンに報告。そして、その新曲、『その手で夢をつかみとれ』を初披露。・・・なかなかいい曲でした。ちょっと泣きそうになったかな。相変わらず、前向きで力強い歌だな、と感じました。歌詞が出なかったので、詳しい詞の内容はちょっとわかりにくかったんですけども。ちゃんと歌詞を覚えて、カラオケで歌いたいなぁと思いました。

HIROの頭の白タオルには一切触れることなく（笑）、ライブは続く。
「夏ですね〜〜」とHIROが言うと、セミしぐれが（もちろんANIKIのモノマネ）。「うわ〜〜、セミしぐれでっせ。」とHIROが言うと、ヒグラシが。「うわ〜〜ヒグラシや」とHIROが言うと、打ち上げ花火が始まりまして。「うわ〜〜花火や！」。連発花火が終わったあと、HIROが「た〜まや〜〜〜〜！」と言うと、ステージからミニ花火が何発か上がりました。
すると上がった瞬間、のけぞるくずの２人。本当にビックリしたらしい（笑）。「ずいぶん近所で上がりましたな（＠HIRO）」「「火薬がもったいない」って、リハーサルのときに見せてもらえなかったから、どういうのかわからなかったからビックリした（＠ANIKI）」。
続いては、くずのデビュー曲、『ムーンライト』。「知っている方は一緒に歌ってください」とANIKI。もちろん、一緒に熱唱してきました。後は、ちょっと狭かったのでやりにくかったのですが、「ペッタンペッタン」などの振りも一緒にやってみたりしてました。
そして、大盛り上がりのうちにくずのライブが終了し、はける２人。

真っ暗な舞台。しばらくすると、「暗〜い暗〜い暗〜い暗〜い！」と落武者登場。「なに？この扱い」とちょっとご立腹な落武者。「これでもファン投票１位なんだよ？それなのに最後って」・・・それで怒ってたですか（笑）。
そして、落武者も観客の人の多さに驚く。「じゃあ、全員で「やっほ！」ってやる？」と落武者。そして、「せーの！」で「やっほ！」とやるも、あまり大して盛り上がらず（笑）。「そうなんだよね。「やっほ！」って裏声になるから、あんまり大きな声出ないんだよね。」とミスを認める落武者。
そして、「まだまだ歌い足りないんだね？」と客をあおり。「それじゃあ、行くよ！『生きてることってすばらしい』！！！」

そして、出演者全員がステージに上がり、『生きてることってすばらしい』の大合唱。興奮も最高潮！
そして、大興奮のうちに曲も終わり、「気をつけてお帰りくださ〜い！」とはける一同。


鳴り響くアンコール。しかしスタッフの人が出てきて、「以上を持ちまして、本日の公演を全て終了させていただきます」とアナウンスすると、会場から大ブーイング。そのブーイングを無視し、「えー、混雑緩和のため、規制退場を行いたいと・・・」とアナウンスを続けていると、なんと、ステージに再びワンナイメンバーが！！アナウンスしていたスタッフさん、あわてて引っ込む。←この動き、本当に速くて、なんだか面白かったんですけども（笑）。
ステージ中央に立つメンバー。でもなんか足りないなぁ・・・と思っていたら、入ってきた方を気にするメンバー達。すると、「ぐっさんがコケた！！」と蛍原さん。見ると、ステージの入り口で転んでいたらしく（笑）、ワッキーと蛍原さんが慌てて助けに行ってました。宮迫「ぐっさん、なにしてんねん！」。直前までANIKIの格好（格好？笑）をしていたため、サングラスをかけていたんですね。メンバーがステージに出た瞬間というのは、ステージは暗くて。その上サングラスをしていたため、余計視界が悪くなり、そのため足元が見えず、転んでしまったらしい。・・・相当派手に転んだみたいで、しばらく全身をさすったり、びっこを引いていました。ちょっと心配だったですが、大丈夫だったのかなぁ。
そして、改めて全員でステージに立ち、宮迫さんから挨拶。「えー、本日は本当にありがとうございました。まだ続けたいとは思うんですけど、会場の関係もありますし、（周りの）騒音の問題もあるんで、この辺で終わりたいと思います。本当にありがとうございました！」と全員で一礼。
すると小池さんが、「ねぇ。端っこの人たちにも挨拶に行こうよ。そんでさ、また真ん中でやろう」と提案。「そうだね。」ということになり、ステージ向かって左側に全員で移動。端のブロックの人に「見にくかったでしょ？」とねぎらいの言葉をかける小池さんと落武者。
そして、中央に戻ってきて反対側へ・・と、ステージ上に現れたバンドさんに気がついた宮迫さん。「え？なんかやるの？・・やるの？」とバンドさんに確認。「じゃあ、もう１曲やりましょうか」に再びボルテージの上がる会場。「じゃあ、急遽、ぐっさんが『ヤングマン』を歌います」と宮迫さん。
そして、追加の１曲、『ヤングマン』を熱唱。そして、会場と「Y！」「M！」「C！」「A！」の掛け合いもやって、もうこちらも大興奮でした。

歌が終わり、改めて全員で「どうもありがとうございました！」。そして、『生きてることってすばらしい』のときから全員（落武者を除く）が着ていたゴリエTシャツの案内を宮迫さんが。「この、みんなが着ているゴリエTシャツ、後ろのグッズ売り場で売ってるんで、ぜひ買ってください。で、みんなで着てください。でも・・・落武者には与えないでください。」
そしてまた、「気をつけてお帰りくださ〜〜い」と会場を気遣いながらはけていき、全編終了と相成ったのでした。
とってもとっても中身が濃くって、楽しかった、あっという間の２時間でした。



とにかく、生で「くず」を見れたのが感動でしたね。っていうか、HIROがカッコよかった・・・。もともと、ワンナイ＆雨上がり決死隊にハマるきっかけになったのがくずのHIROだったんで、余計かな、って言うと他のメンバー＆キャラに失礼かもしれませんが（笑）。
ゴリエちゃんと川ちゃんが話しているくだり（くずが出てくる直前のところ）のとき、何気なくステージ上を見たら、スタンドマイクが２本用意されてたんですね。で、「あ！次、くずだ！」と確信。んで、時々ステージを気にしていたら、くずの２人らしき人が出てきた（暗転中で準備するんで、はっきりとはわからない）んですが、そのときすでに１人の頭が白いのがわかりました。なんとなく、感覚的にHIROだな、とわかったんですけど、頭が白い意味がわからなくて。「HIROって、帽子とかかぶってたっけ？それとも、髪の毛を白くしたのかしら・・・でもそれだったら、何のために？？？」とずっと不思議に思っていたんです。で、ふたを開けたら白タオルだった、と。直前まで轟さんをやっていた（笑）ため、髪の毛のセットが間に合わなかったからじゃないか、ということだと思うのですけどね。
そのHIROは、暗転中、後ろのオーケストラさんたちに軽く一礼。そんな姿にもホレて見たり（笑）。

後は、ゴリエちゃんのダンス。人数が多いせいもあるんですけど、とにかくすごかった。圧倒されてしまいました。ゴリエちゃん（ゴリさん）の運動能力の高さに改めて驚いてみたり。
そのほかのツボはいろいろありますが、ツボ、というかちょっとかわいそうだったのはビッグ蛍ちゃん。轟さんのプレゼント、のくだりで出てきた蛍ちゃん、黒木さんのとき、その大きな頭を支えながら、舞台の端でずっと立ってたんですよ。本当に頭が大きかったんで、時々ヨロヨロするし、あれ、首が辛かったんじゃないかなぁと。
それから最後の小池さん。ああいう心遣いって本当に嬉しいです。実は、私達がいたのは、ステージ向かって右側の方だったので（一番端ではなかったんだけど）、結局最後はこちらの方には来てくれなかったんですけども（笑）。でも、ライブ中には何度か来てくれてたんでよかったんですけども。

昨年の横浜のライブにも行きましたが、それよりも全然近い位置でメンバーを見れたので、余計に興奮した、というのはあるかもしれません。今回は肉眼でバッチリだったですから。
とにかく（しつこいようですが・笑）、「楽しかった」の一言に尽きます。又あったら、ぜひ行きたいと思いました。


もどる