Don Doko Don山口さん「月極報告会」レポ・３
去る、２００４年１月２１日。東京・池袋の「アムラックス東京」内、『アムラックスホール』にて、５回目となる『月極報告会』が行われ、参加してきました。
前回は、昨年１２月２９日に行われ、その日が仕事納めだったものですから、１時間の遅刻だったのですが、今回はまた最初から参加することができました。
というわけで、１回遅刻はしましたが（しかもかなり）、「皆勤賞」は続いております（笑）。
本編のレポに入る前に。実は前回、初めて山口さんと少しだけお話をすることができまして。「ある芸能人の方（実名を出されていましたが、忘れてしまったので割愛・笑）の娘さんと同級生です」という参加者の「報告」を読まれた山口さんが、「他に、芸能人の知り合いがいるって方いらっしゃいますか？」と会場に質問。が、誰も手を揚げません。私も「いないなぁ」と思っていたら、たった一人だけ、実は、妹と幼稚園から中学まで一緒だった「有名人」が近くにいることを思い出し。「近くに知り合いとかでも」とおっしゃったので、勇気を持って手を上げ、お話した、という次第。
お話終了後、しばらく心臓バクバクでした。
で、今回も会場に「どう？」とふった場面があり、やっぱりちょっと待っていたら誰も手を上げないので、（またもや）勇気を持って手を上げてみました。で、またちょっとだけお話して。
今回の池袋は、実は私の地元からとっても近く、一時期とてもよく遊びにきていた街でもあり、会場がある東口方面は特によく来ていた（なので会場の場所も知っていた）というお話を、ちょっとだけ。でもやっぱり緊張しました。
ではこんな話は置いておいて（笑）。さっそく本編レポを。
やはり、記憶に残っているものを少しだけですが、どうぞ。
「久しぶりアムラックス」
実は、以前山口さんが行った、「グッチエンターテイメントショー」の会場がココ。なので、とても懐かしい場所なんだ、と。
その前回、アムラックスを訪れた時の悲惨なお話。
いろいろな小道具を（なぜか）山口さんご本人が１人で楽屋で片付けていたら、マネージャーを含めスタッフ全員が「じゃ、打ち上げ会場に行ってますから〜」と先に出発。「メイン、俺じゃないの？」という疑問を感じつつ（笑）、その後もせっせと１人で後片付けをしていたら、結構な量があったらしく、時間がかかってしまったそうで。
何とか片付け終わり、両手いっぱいの荷物を抱えて地下の駐車場へ。自分の車に荷物を積み、駐車場からでようとしたところ、なんとっ！
「入り口閉まってる・・・・」
慌てたぐっさん、電話を使って警備員を呼び出すも、なかなか出ない。そのうち、「駐車場内に水が入ってきて、溺れたらどうしよう」などという「妄想」がどんどん頭の中を広がっていき、不安で不安でたまらなくなってしまったそう。
しばらくしてやっと警備員が電話に出て、何とか駐車場からの脱出（違）に成功し、急いで打ち上げ会場へ。
ところが、お店について、「吉本興業の○○でとってると思うんですけど」と言ったところ、
「あ、１０分くらい前に出られましたよ」
なんでやねん！（笑）。急いで公衆電話からマネージャーの携帯（当時、マネージャーさんだけが携帯電話を持っていて、山口さんは持ってなかったそうです）に電話をしたところ、「あぁ、２次会の会場にいます」。
・・・メインを置いておいて２次会とは。その会場に行くと、すでに他のメンバーはベロベロに酔っ払っており（笑）、入ってきたぐっさんを見つけて「あぁ〜〜！！ぐっさん、こっちこっち！」。
「『こっちこっち』やあらへんがな。だから、メインは誰やねん」。
「こんなときどうする？」
ある日、よく一緒にいる作家の柏木さんたちと遊んでいたぐっさん。帰るときに「じゃあ、こっちから帰るわ」と１人違う方向にぐっさんは帰ったのですが、その後、柏木さんから連絡が入り、「いま病院にいます」。実は、ぐっさんと別れた後、柏木さんともう１人のお友達が２人組に絡まれ、ちょっと応戦体制に入ったところ、そのお友達のほうがなんとブロック塀で頭を殴られ、意識を失い、救急車で病院に運ばれたのだ、と。お友達は、頭を１５針も縫う大怪我をしましたが、幸い、命に別状はなく、入院も必要ないとのことで、すぐ帰宅したそうですが。
なので、もしこうやって道端で襲われたときはどうしたらいいんだろう、というお話。この報告会の直前にぐっさん達が楽屋で話していたのが、「とことんバカになる」。というか、「ヘンな人になる」。そうすれば、相手も「なんや、コイツ」とある意味引いて逃げるのではないか、と。・・・ただし、相当勇気がいりますけどね（笑）。
ちなみに、女性が道端で襲われたとき、有効な叫び声は「火事だーーー！」だそうです。「助けてください！」は、聞いた人が「自分も巻き込まれたらヤだな」という心理が働くので、逆に出てきてくれないんだそうです。「火事だ」と叫べば、「自分の家が燃えるかもしれない」と、状況把握にとりあえず飛び出すでしょ？
私は、「電車内で痴漢にあったとき」に、同じように「やめてください」とか言ってもあまり意味がないという、今回のお話に似たような話を聞いたことがあります。やっぱり、ちょっと違う叫び声をあげたほうがいい、と聞いたのですが、なんだか忘れちゃったなぁ・・・。
「捕獲」
前回の報告会で、家の前でヘンな泣き声がする、というお話（実は、遅刻したため、山口さんの報告が最後の１つしか聞けず、この部分のお話は聞けなかったのですが）をなさったとき、それが「ヤモリなんじゃないか」ということになったそうなのですが、なんと今回、そのヤモリの捕獲に成功したという報告。
わざわざ写真を撮ってきてくださって、それを見せてくださいました。
一瞬「うわっ」と思ったけど、よく見ると、なんかつぶらな瞳でちょっとカワイイ（笑）。
「ニホンヤモリ」というのだそうで、通常、この時期には表には現れないそうなのですが、温暖化などの影響で冬でも暖かくなり、でてきたのでは、ということだそうです。
ヤモリは、漢字で「守宮」と書き、その字のとおり「家を守る」ので、家で捕まえたら殺したりせずに、逃がしてやりましょう、とのことでした。
キャッチャーの「キャ」
上の報告の題名、「捕獲」という字を書こうとして、「捕」の字がわからなかったぐっさん。そばにいた柏木さんに「どういう字やったっけ？」と聞いたら返ってきたのがこの返事。
・・・オイオイ（笑）。
他に、サファリパークを走っているような「サファリバス」を都会のど真ん中で見つけた、という「サファリバス走る」。昔、よく遊んだようなものを今遊ぶとまた楽しいという「いくつになっても」などがありました。
その後はいつものように「参加者からの報告」。例のごとく、私の報告は読まれませんでしたが、一緒に行った友人の報告が読まれまして。ぐっさんが今ハマっている、という「兼八」という焼酎を友人はお土産に持っていったのですが、この焼酎、実は、酒屋さんにはあまり置いてなくて、ある意味「幻」の焼酎なのです。その焼酎を見つけたのが実は私の地元にある酒屋さんと聞いて、ちょっとビックリしたのです（笑）。
後は、参加者の中に近日ご結婚されるというカップルがおりまして、いろいろ出会いやらなんやら、とっても興味があったようで、根掘り葉掘り聞いておりました。その流れで、ぐっさんの出会いもお話してくれたのですが、１番実は個人的に聞いてみたかった、「プロポーズの言葉」が聞けなくて残念でした。・・・そのカップルにはしつこく聞いて聞きだしたのに（笑）。
さらに。実は、「捕獲」の報告中、「実はもうひとつ見ていただきたい写真がありまして」と見せてもらったのが、とあるところで偶然見つけたという「くずカカシ」。カカシが２体立ってまして、１つのカカシはなんとギターを持っており、しかもご丁寧に「立て弾き」をしておりまして。「ＡＮＩＫＩじゃん！」。ただ、もう１つのカカシ（たぶんＨＩＲＯだと思われる方）はなぜか太鼓らしきものを叩いていました（爆）。さらに、もう１つ厳密に言えば、立ち位置が逆（そのギターを持ってるほうが向かって右にいた）でしたけど。
そして、ヤモリの写真とくずカカシの写真はポストカードの裏に印刷したので、「今日報告会に来てくださった方に送ります」。・・・さぁ、どなたのところに行ったんでしょう。
今回は、今までで１番楽しかった報告会かもしれません。まぁ、前回までは１人とか２人で参加していて、今回は初めて３人で行った、というのもあるのかもしれませんけどね。
実は、次回の報告会（２月１８日開催）のチケットもすでにゲット済でございます。
・・皆勤賞はまだまだ続く（笑）。